キャリアパス

WORKKスカイでできること

Kスカイでは、社員一人ひとりの目標、夢、特性を活かせるキャリアパスを用意しています。

キャリアパス例

#CASE-01

旅客部/業務部 ※兼務

K Sato

1994年入社/英語専攻科卒

K Sato

入社1年目

ゲート業務に配属。関西空港開港初日に勤務。

学生時代から旅行が好きで、さまざまな航空会社を利用していました。なかでも、日本航空への憧れが強かったことから、当社へ入社を志望。入社後は、ゲート業務を行う部署に配属され、入社から半年後に関西空港が開港しました。当時は、オペレーション含めすべてが初めてのことばかり。お客さまもスタッフも混乱することが多く、大変なこともたくさんありましたが、真新しく綺麗な空港で働けることをとても幸せに感じ、今でも強く印象に残っています。

入社5年目

搭乗手続き業務に配属。国際応援派遣も経験。

カウンター業務は、航空券の予約操作や渡航書類の確認などを行う空港業務の基本となる業務です。知識と経験の積み重ねがとても重要となるため、これまでにゲート業務で学んだことを活かしつつ、日々の業務にあたっていました。
6年目には、フランスのシャルル・ド・ゴール空港へ1ヶ月半ほど派遣されました。海外で働きたいという思いを持っていたこともあり、派遣が決まった時はとても嬉しかったです。日本であれば、何かあった時に近くの上司や先輩に質問や相談することもできるのですが、日本にいる時より自分で判断することが増え、自信にも繋がりました。

入社7年目

手荷物サービス業務に配属。

こちらの部署では、国際線の到着便でお荷物が紛失、破損されたお客さまの対応を行っていました。基本的には、お客さまが空港から帰られた後の電話対応を行います。お客さまにご迷惑をおかけしていることが前提の仕事でしたので、まずはご要望や状況を傾聴することを心がけていました。ただ、すべてのご要望を叶えることができないケースも多々あります。そんな時にはこれまで培ってきた接客の経験を活かして、電話の先にいらっしゃるお客さまの顔を想像しながら、対応していました。どうしても厳しいお言葉をいただく機会の多い仕事でしたが、対応した結果「またこの航空会社の便に乗るよ」と言っていただけることもあり、通常の接客業務とはまた違ったやりがいを感じることができました。

入社12年目

ゲート業務に配属、同時にマネジャーへ昇格。
入社15年目には、業務部へ異動。

マネジャーとして部下の人事労務管理はもちろんのこと、組織運営やクレームがあった際の対応なども責任者として行っていました。当時は、現場を経験した女性管理職がまだ珍しく手探りの状態でしたが、これまでの経験を活かしつつ、部下のサポートを行うよう心がけていました。
その後配属された業務部では、旅客部が行うカウンターやゲート業務の手順の策定や企画を行っていました。また、サービスの品質管理、教育の監修も担っていました。現場では臨機応変に対応することが求められていましたが、業務部では全体最適を見極め、組織が最高のパフォーマンスを出せるように努めました。

入社20年目

日本航空へ出向。帰任後は旅客部グループ長に。

出向先では、国内外の空港業務のサポートや、本社の主幹教育インストラクター、新システムへの移行プロジェクトに携わりました。各空港からの問い合わせの対応や、マニュアル作成業務を担当していたのですが、私の回答が本社の見解となるため、規定に基づいた判断が必要となります。これまでの業務で培った経験が大いに役立ちました。その後、入社22年目の頃にKスカイに帰任し、旅客部グループ長として国内・国際旅客業務の全般を管理監督することになりました。本社での業務を経たことで、より妥当な判断ができるようになり、部下に対しても明確な根拠を持って、指示できるようになりました。

入社29年目~現在

旅客部部長に昇格。

現在は、旅客部部長と業務部の副部長を兼任しています。部下として接する人数は大幅に増えましたが、管理職クラスの社員には積極的に声をかけ、相談に乗るなどのサポートを行い、年次の若い社員には挨拶など気軽に声をかけたりと、全員が笑顔でいきいきと活躍できる会社になるよう、日々考えながらコミュニケーションを取っています。
部長という立場になり、自分の判断や考えを実現できる機会も増え、やりがいとともに大きな責任感も感じています。どんな時も、部としての全体最適を考えながら物事を決められるように、積極的に現場に出て現状を把握することを心がけています。 これまでさまざまな部署や職種を経験してきましたが、それぞれの場所で小さな喜びや達成感を味わい、成長に繋げてきたからこそ、今の自分があると感じています。これからも変化を恐れず、いつまでも成長を続けていきたいと考えています。

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#CASE-02

総務部

A Fukushige

2008年入社/フランス語学科卒

A Fukushige

入社1年目

カウンター旅客サービス業務を担当。

学生時代はさまざまな分野に興味があり、幅広い業界を視野に就職活動をしていました。空港での仕事は、人と人、日本と世界をつなぐ重要なインフラを支える役割を担っていると感じ、Kスカイでは日本に留まらない社会貢献ができるのではないかと考え、入社を決めました。
入社後は旅客サービス業務で、主に搭乗手続きや発券業務を担当していました。受託航空会社毎に定められた異なるサービスやルールを正確に習得し、各航空会社、お客さまの多様なご要望にお応えできるよう、柔軟な対応を心がけていました。

入社5年目

主任に昇格、カウンターのインチャージ業務や社内教育のインストラクターを担当。

これまでの現場業務において、インチャージ業務へステップアップし、加えて、社内教育のインストラクター業務も担うようになりました。後輩を指導する機会も増えましたが、自分のやり方や価値観を押し付けないことを念頭に、自ら考え解決できるよう気づきを促し、後輩社員の意見を尊重しつつサポートに回ることを心がけていました。これは、私自身が新人の頃、先輩からフォローを受けつつも自分のミスや失敗を挽回するチャンスを与えてもらった経験から改善する過程に多くの学びがあると考えているからです。同じミスを繰り返さない対処法を自ら考え、自信で強化すべきスキルを見つけ、それら一つひとつを乗り越え、積み重ねることで自信に結び付くと思うからです。

入社9年目

係長に昇格、業務部事業品質チームに異動し、間接部門から現場を支える業務を担当。

国際線予約・発券業務をメインに日本航空便の安全、品質の維持管理業務を担当し、現場運営を支える役割として本社や関連部門との調整を担っていました。また、これまでの経験に加え、新たな業務分野である機内食や機内搭載品の調整業務も担当し、客室乗務員や社外の関連会社と連携することも増え、より一層、お客さまに安全且つ快適な旅を提供するために、部門を超えた横のつながりの大切さを改めて深く理解した経験となりました。本社部門、監修シェフやケータリング会社、そして機内でサービスを行う客室乗務員とすり合わせを重ね、機内食メニュー一つひとつが創り上げられるのですが、お客さまに提供されるまでの道のりは長く多岐に渡る調整が必要な業務であるからこそ、お客さまに喜んでいただいた際には非常にやりがいを感じていました。

入社10年目

日本航空へ出向し、国内外の空港をサポートする業務を担当。

出向先では国内外の空港サポートとして日々の問い合わせやイレギュラー時のサポート業務を担っていました。出向前の関西空港での経験を活かす場面も多くありましたが、一方でこれまで経験のない幅広い業務領域に渡っての問い合わせもあり、定時運航のため1分1秒を争う空港の現場を支える責任にプレッシャーを感じる場面もたくさんありました。しかしながら、自己知識の拡張はもちろんのこと、広い視野で物事を捉え、即座に判断する力を鍛えることができたと感じています。また、国際線予約・発券を中心とした旅客システム刷新プロジェクトにも携わる機会をいただき、新システムのマニュアル作成や海外空港での導入時のサポート、社員教育のため、シンガポールやロサンゼルス等へも出張し、関西空港ではなかなか経験できない業務を任せていただきました。出向先での貴重な経験は、業務知識の向上のみならず、国内外の幅広い人脈を築くことができ、今後の社会人生活でも大切にしたいと思っています。

入社13年目~現在

総務部に異動し、人事業務を担当。入社15年目にマネジャーに昇格。

現在は人事担当として、社員の採用や人員管理、また人財開発に関わる社内教育や研修、そして人事評価や人事制度策定等の人事業務全般を担当しています。他にも、大学や専門学校、企業向けの接遇マナー研修や航空業界に関わる教育の運営管理業務を行っています。これまでは、最終的にはお客さまへ繋がる仕事が多かったのですが、人事という社員一人ひとりと真剣に向き合い、全社員がやりがいを持ち、いきいきと職場で活躍できるよう安心した環境を築いていく責任と難しさを感じています。一筋縄ではいかないことも多々ありますが、それぞれの社員が持つ多様な価値観やバックグラウンドを理解しながら接することを常に意識し、業務にあたっています。
そして最後に、コロナ禍という航空業界にとって大きな出来事を乗り越えた今、日本と世界を結ぶ空港の仕事の重要性や魅力を再認識することができました。今後はこれまでに得た経験を大いに活かしながら、航空業界全体の発展に貢献していきたいと考えています。

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#CASE-03

航務部

N Higashide

2014年入社/国際商学科卒

N Higashide

入社1年目

航務分野でより幅広い業務を経験したいとKスカイに転職。

前職は成田空港で航空機の重心位置や重量を管理する業務を担当しておりました。前職でも多くの航空会社さまと関わり楽しみながら日々働くことができておりましたが、 様々な部署と関わる中、天候・航空機、運航管理者から送付される飛行計画、空港での乗員サポート、出発に向けた作業の進捗管理等の知識を幅広く有する航務の仕事への関心が大きくなりました。また、将来は地元である関西で働いてみたいという思いもあり、関西国際空港を基盤とするKスカイへの転職を決意しました。
Kスカイ入社後は航務部に配属されました。入社1年目は経験したことのない業務ばかりで覚えることが多く大変でしたが、新しい知識を得ることに大きな喜びを感じていました。

入社4年目

主任に昇格し、他空港への応援派遣も経験。

入社2年目には副主任に昇格し、インストラクター業務も担うようになりました。その後、入社4年目で主任に。 深夜早朝の単独業務や受託社の業務を取りまとめるリーダー業務に加え、ブリティッシュエアウェイズさまのTRC(ターンアラウンドコーディネーター)業務も行うようになりました。TRCは、航空機の到着前には駐機場内に異物が無いか確認したり、到着後は機内の備品管理や出発時間の調整を行ったりと、到着から出発までの全体管理を行います。ゲートと航空機内外を行き来しながら、各部門とコミュニケーションを取り作業を進めますので、視野を広げる事が出来ました。
また、この少し前に社内資格であるOC(オペレーションコーディネーター)の資格を取得しました。OC資格を持つことにより、国内外の空港に出張する機会を得ます。応援派遣先では、各空港ならではの環境に合わせた業務の工夫を知ることができ、自空港の業務の課題解決のヒントを得ることができました。

入社9年目

係長となり、より多様な知識習得を目指す。

2023年4月、係長に昇格しました。経験年数を重ねるごとに責任も増え、背筋が伸びる思いを日々感じています。全ての便に対し、安全かつ定時出発を目指すことはもちろん、あらゆるイレギュラーに対応する使命があります。どのような場面でも迅速に正しい判断ができるよう、業務の知識はもちろん、関西空港についての知識も広げていくことが私の目標です。
現在、ペーパーレス化や業務の集中管理等によって仕事環境が大きく変化しようとしています。これから入社される方々が安心して働きやすい職場になるよう、環境を整備していくことにも注力していきたいと考えています。Kスカイは、福利厚生も充実しており、座学やOJTも丁寧に行っています。関西国際空港だけでなく、羽田空港で事業も展開している会社です。空港や飛行機に幅広く興味のある方は、やりがいをもって働いていただけると思います。

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