グランドスタッフに
憧れる人を
一人でも増やしたい。
旅客サービス業務(国際線)
2023年入社 経済学部経済学科卒
H Yano
MY STEP
入社前
伊丹空港の近くに住んでいた祖父と母親が飛行機好きで、空港によく遊びに連れて行ってもらったのがきっかけで、航空業界に興味を持ちました。高校生の頃にグランドスタッフの存在を知り、空港という特別な場所で、ホスピタリティを提供できる仕事に憧れを抱いていました。
1年目 〜
国際線担当となり、マレーシア航空さまのチェックイン業務、ゲート業務を担当しています。入社半年頃からは、日本航空さまの国際線カウンターに入り、チェックイン業務も担当しています。
WORK 私の仕事
まだ入社して日が浅いこともあり、今は業務を覚えることも多く、語学の面でも細かいニュアンスや感情を読み取ることに苦労することも多々ありますが、高校時代の恩師に聞いた「置かれた場所で咲きなさい」という言葉を胸に、どんな場所、状況でも自分ができることを精一杯考えて努力することを心がけています。
私たちグランドスタッフの使命は定時でフライトを飛ばすこと、そしてイレギュラーがあった際にお客さまに安心していただけるように対応することです。そのため日頃から、チェックイン時にはゲートの場所や時刻をお客さまに丁寧にお伝えしたり、イレギュラーが起きた際にも、お客さまのお話しを傾聴し、共感するといったことを意識し日々の業務を行なっています。まだまだ私に出来ることは限られていますが、チームのみなさんに助けていただき、無事にフライトを見送れたときには大きなやりがいを感じることができています。
MY STORY 印象に残るエピソード
海外から始めて日本に来られた、ご高齢のお客さまを対応したときのことです。お客さまは車椅子をご使用されていたため、ご家族と離れてしまうタイミングもあり、とても不安を感じていらっしゃるようにお見受けしました。限られた時間ではありましたが、なんとか少しでも不安を減らしたいと積極的に話しかけ、現状をご説明したり、雑談したりとコミュニケーションを取っていたところ、最後には私の手を握り「ありがとう」と日本語でお礼を言ってくださったんです。完璧ではなかったかもしれませんが、お客さまに想いが伝わった実感を得ることができ、喜びで胸がいっぱいになりました。
VISION 私の未来
まだ経験できていない業務も多く、知識も浅いためまずは一つひとつの仕事に真摯に向き合っていきたいと考えています。今後は、後輩も入ってくるかと思いますが、年齢を問わずに人の良いところを積極的に吸収し、自分の仕事の質を上げていくことが目標です。そして、ゆくゆくは空港の顔、日本の顔としてお会いするすべてのお客さまに安心を届けられるグランドスタッフとして、かつての私のようにグランドスタッフという仕事に憧れる方を一人でも増やしていきたいです。
schedulE 一日のスケジュール(一例)
- 05:30 出社
- 06:00 乗り継ぎ便のチェックや事前準備、カウンター準備
- 06:55 マレーシア航空さまのカウンター業務
- 08:30 ゲート業務
- 11:00 休憩
- 12:00 到着業務
- 14:30 退社